これまで製作されてきた日本海海戦時の戦艦三笠としてはこれまでで最も正確な姿です。

特に、空中線(アンテナ)・ステーについては他の模型とは違い資料が存在するために圧倒的な再現性を示しています。

細部に渡る改修の記録はリリースノートに記し、改修の手が届かなかったところや問題点は明らかにします。

また、数多くの写真を参考にしています。中には公営の博物館が他艦を「三笠」とした写真を公表しているために、それを受けた有名歴史専門書店がそのまま間違いを掲載するというハプニングに巻き込まれ大変な目にあった事もあります。

それら1枚1枚の写真についても何処がどの様に対応したのかを示した調査資料集を編纂し発表を予定しています。

今回のこの模型は日本海海戦時における調査研究の一環としてのミュージアムモデルでもあり、リリースノート・調査資料集と模型を含めての価格が\120万円(税別)です。

Z旗・主砲冷却装置はオプションです。御希望の方には無料で追加します。リリースノート・調査資料集は後に納品という可能性もあります。

 

17m水雷艇は水交会の建物にあったとされる戦艦初瀬の17m水雷艇の鮮明な写真を大和ミュージアムから拡大写真として入手したこと、更に防護巡洋艦笠置の公式図面よりその形状の裏付けが取れ、明治時代の海軍では当たり前の存在であった17m水雷艇が精密に再現された事になります。内外の数多くのキット・作例がありましたが、今回製作したものが一番正確であると考えています。

 

リリースノート・調査資料集は、最速でもこの完成は5月、遅くとも夏〜秋までには完成を考えています。大変な作業になっており、しかも多忙のため作業が追い付きません。英語版も刊行して世界に本当の日本海海戦時の三笠を知って貰いたい希望もあります。

 

平成22228日記